国際結婚

国際結婚の近況・・・


厚生労働省の人口動態統計年報によると、国内の結婚総数に占める国際結婚の割合は、1980年には約0.9%(7,261/774,702)であったのに対し、2007年には約5,6%(40,272/719,822)と、その数を大幅に増やしています。


国際結婚、とひとことで申し上げましても、このサイトで主に取り上げるのは、日本人男性と外国人女性(主に中国、朝鮮、フィリピン系など)との国際結婚を通して現実に浮上している、多くの訴訟問題についてです。
一概には言いきれませんが、その多くのケースは「結婚仲介会社」や「結婚相談所」で出会った男女間で発生しており、今後こうした問題で苦しむ人を増やさないためにも、決して他人事で済ませることができる問題ではありません。


結婚したいと考えている多くの人にとっては、チャンスに恵まれにくい時代です。
2005年の統計によると、30代前半では約半数が、30代後半でも4人に1人が、未婚という結果が出ています。今や「アラフォー」「婚活」など、30代を中心とした結婚事情は社会現象です。
その中で、多くの「結婚相談所」、「結婚仲介会社」の存在が大きくなっています。
近年では、こういった仲介業者を利用した国際結婚をする日本人が増えています。
しかも、都市部ではなく、特に地方部で家柄を継ぐ男性に、国際結婚をする人が多く見られます。殊に農業を継ぐ地方の男性は、結婚相手を見つけることが難しいと言われ、外国人女性との結婚を選択する人が増えています。
そしてそのような男性の多くが被害に遭い、苦しんでいます。
なかでも特筆すべきは金銭的問題です。
国際結婚の仲介会社には悪質な会社が多く、様々な理由をつけては男性からお金をだまし取ります。
また、日本は賃金水準が高く、お金狙いの外国人女性にとって、日本人の男性と結婚することは夢のような話なのです。


皆様に申し上げたいことは、まずは結婚を焦らずに、そして国内、海外問わず、仲介会社や相手のことをよく見極め、理解したうえで、結婚に踏み切ることです。
最悪でも次がある、なんて安易に考えないことです。
もちろん、国際結婚自体を批判するつもりはまったくありません。
愛のある結婚ももちろんありますし、お見合いを通して得られる、かけがえのない出会いもあるでしょう。
当会は、国内外問わず、当人方の納得した上での国際結婚を応援しますし、外国人女性を批判するつもりは到底ないことをお見知りおき下さい。当会は日本に来て辛い思いをしている外国人女性のお力にもなれたら、と考えております。そういった外国人女性の方は、ぜひ当会にご相談ください。
ただ、結婚を焦るあまりに、また国際結婚の正しい情報や知識が不足しているために、多くの人がトラブルに巻き込まれ、悲しい思いをしているという近況を直視し、これ以上こういったことが繰り返されぬよう、私たちボランティアは活動を続けています。




2009/05/14-国際結婚 近況
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